高知市消防団

　平成27年3月29日（日）南街分団は総員15名で消防活動訓練を行いました。
　当分団は，はりまや橋に近い繁華街に位置しており，人口も多い上に適当な広さの訓練場所もありません。また，消火栓を使用した訓練は，上水道の濁りを招く恐れもあるため，訓練場所の確保には常に苦慮しておりました。
　そんな中，今回は高知市のシンボルである鏡川河畔で訓練をさせていただくことになり，可搬式の小型ポンプを使用して鏡川から給水し，さらにポンプ車に中継して放水するという訓練内容で行いました。
　新入団員をメインに，状況によってのホース選定や，ホース連結時の注意点等を確認しました。
　真剣な訓練の中でも，ジョギングやウォーキング中の方からの質問を受けながら，和気藹々と充実した訓練になりました。